書類選考で落ちる理由とは?【人事が本音で解説|能力不足ではありません】
- Bright Life Connect
- 1月28日
- 読了時間: 4分

就活や転職で「なぜか書類選考が通らない」と悩んでいる方は非常に多いです。私はこれまで、大手企業にて工場長・事業部責任者として 2,500人以上の採用・評価に関わってきました。その立場から断言できるのは、書類選考で落ちる理由の多くは「能力不足」ではないということです。
実際、人事は「優秀かどうか」だけを見ているわけではありません。書類選考には、人事側の事情・構造的な判断基準があり、そこを理解せずに書類を出し続けても結果は変わりません。
この記事では、人事・採用責任者の視点から書類選考で落ちる本当の理由 と 通過率を上げるために今すぐできる対策 を、包み隠さず解説します。
書類選考で落ちる理由は「能力」ではない
まず一番の誤解からお伝えします。
人事は「減点方式」で見ている
書類選考は、実は「加点方式」ではありません。多くの企業では 短時間で大量の応募書類を見る必要がある ため、以下のような視点で判断されます。
明らかなミスマッチはないか
読みにくくないか
リスクが高そうではないか
つまり、「すごい人」を探す前に、「採ってはいけない人をふるい落とす工程」 なのです。
書類選考で落ちる人に共通する5つの理由
① 職務内容が「ぼんやり」している
経歴は書いているのに、
何をやって
どんな役割で
どんな成果を出したのか
が分からないケースは非常に多いです。
人事は「雰囲気」ではなく再現性(うちでも同じ働き方ができそうか) を見ています。
② 応募企業との接点が見えない
なぜこの業界なのか
なぜこの会社なのか
が書かれていない、またはテンプレ的な文章の場合、「どこでもいい人」と判断されやすくなります。
③ マイナス情報を自分から強調している
真面目な人ほどやりがちですが、
転職回数が多い理由を長々と説明
失敗談を過度に詳細化
すると、人事は「あ、リスクがあるな」 と無意識に判断します。
④ 書類が読みにくい(これが一番多い)
文章が長い
改行がない
専門用語が多い
内容以前に「読む気が削がれる」書類は、ほぼ確実に後回し → 不合格 になります。
⑤ 人柄・価値観が見えない
スキルや実績は書いてあっても、
どんな考え方で
どんな姿勢で仕事をしてきたか
が全く見えないと、「一緒に働くイメージ」が持てません。

人事が書類選考で本当に見ているポイント
① 自社で再現できるか
どれだけ立派な実績でも、
特殊な環境
特殊な役職
でしか成り立たない場合、評価は下がります。
② 上司・同僚とうまくやれそうか
意外に思われるかもしれませんが、協調性・素直さ・安定感 は非常に重視されます。
③ 採用後にトラブルにならないか
これは表に出ませんが、人事の本音です。
すぐ辞めそう
文句が多そう
周囲と衝突しそう
そう感じた時点で、不合格になります。
書類選考を通過するために今すぐできる改善策
① 実績は「数字+役割」で書く
× 売上に貢献しました○ 年間〇〇億円規模の事業で、〇〇の役割を担当し、〇%改善しました。
② 応募企業ごとに「一文だけ」変える
志望動機を長く書く必要はありません。1〜2文で十分 です。
③ マイナス要素は「短く・前向きに」
説明は最低限にし、今後どう活かすか にフォーカスします。
④ 書類は「第三者目線」で必ず確認する
自分では完璧だと思っていても、他人が読むと分かりにくいことは多々あります。
それでも書類選考が通らない場合
ここまで対策しても通らない場合、個別に見ないと分からない問題 がある可能性が高いです。
経歴の見せ方
企業選び
書類全体の構成
は、第三者の視点で修正すると一気に改善することがあります。
まとめ
書類選考で落ちる理由は、能力不足ではありません。多くの場合、人事の判断基準とズレているだけ です。
正しい視点で書類を整えれば、通過率は必ず上げられます。



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